リーンアウトを意識したらサーフィンが変わり始めた

リーンアウトとは

リーンインやリーンアウトという言葉を知ったのは、若い頃オフロードバイクに乗っていたときのことだ。
リーンインとは、バイクのコーナリングで車体より体を内側へ倒すテクニックで、オンロードレースで見られるハングオンがリーンインに当たる。
リーンアウトとは、車体に対し体を外側へ起こすコーナリングテクニックで、路面が滑りやすいオフロードではリーンアウトを使うことでバランスを保ちながら車体を傾けることが可能になる。

スノーボードのカービングターンでもリーンアウトが良いとされている。
ボードを立ててエッジを効かせることで下半身は雪面に近づきつつ、上半身は起こしてバランスを取る。左右の肩を水平に保つくらいに上体を起こすのが理想である。
これをサーフィンに応用できないかと思いついた。

ターンのイメージがガラっと変わった

これまではボトムターンといえば体全体を波側へ傾けるイメージだった。
初心者の頃にサーフィン雑誌で見たボトムターンも、ボードがすごい立って体が水面スレスレに傾いていた。しかしそれは大きい波で相当なスピードが出ているから可能なのだろう。
そんなスピードが出ていなくて体全体を傾けると、バランスを保つのは難しい。不安定な状態で無理に傾けようとすると、頭ばかりが傾いて下半身は起きているのでレールが入らない事態に陥る。それがまさにリーンインある。

そこでリーンアウトを意識してみたところ、ターンのイメージがガラっと変わった。
体全体を倒すのではなく、上体は起こしたまま下半身だけを倒す。上体が起きていることで頭の位置がブレず安定感が増す。
更に下半身をより倒せるようになり、ボードが立ってレールが入る。
サーフィンでもリーンアウトを使えば、ターンに革命が起きるかもしれない。