サーフィン

サーフィンの動画を見て上達する方法

僕がサーフィンを始めた90年代は、サーフィンの動画を見るために数千円払ってVHSのビデオを買っていた。現在は無料でいくらでも見ることができる。恵まれた時代になったと思う。せっかく無料で見れるのだから、サーフィンの上達に活かしたいところだ。
サーフィン

テイクオフのパドリングで重要なこと

初心者の頃、波に乗れるようになった時からテイクオフをマスターしたと思い込んでいた。それから20年以上、自覚のないまま未熟なテイクオフを続けてきた。自覚がなかったのは、未熟なテイクオフでも波に乗れるボードに乗っていたからである。
サーフィン

三角波には手を出さない

初心者の頃からずっと、キレイに割れる三角波が好きだった。ワイド気味な早い波に比べ波に捕まるリスクが少ないし、余裕を持ってターンができる。そんな三角波がやって来ると心が踊る。ところがバリのローカルは、なぜか三角波には手を出さない。
サーフィン

テイクオフで波の切れ目に合わせるデメリット

テイクオフで「もっと奥から乗らないと」と思いつつ、波の切れ目に合わせてしまうことが悩みの種だったが、肩の切れた波なら切れ目より奥からテイクオフできるようになった。そして切れ目に合わせるテイクオフの、大きなデメリットがわかってきた。
サーフィン

波の切れ目より奥に合わせるテイクオフ

僕は長年、波の切れ目に合わせてテイクオフをしてきた。掘れ上がるピークはリスキーなので、より安全な切れ目から乗るようにしていたのだ。その結果、波が来たら無意識に波の切れ目に向かうほど、体が勝手に反応するようになっている。
サーフィン

厚くて割れにくい波を乗る方法

ハイパフォーマンスボードに乗り換えてから、厚くて割れにくい波に手こずるようになった。テイクオフが早いボードに乗っていた頃は、この手の波にも難なく乗れていた。日本の波に合わせたロッカーの弱いボードだったので、うねりから乗ることができたからだ。
サーフィン

前乗りされる原因と対策

僕は前乗りには比較的寛容だ。前乗りされた後ろでライディングできれば、2人乗りも気にならない。それがローカルなら目の前で異次元のサーフィンを見れるので、良い勉強になる。だから目くじら立てて怒るようなことはしない。
サーフィン

切れたリーシュコードを修理して再利用

先日、サーフィン中にリーシュコードが切れた。バリに移住してからリーシュコードが切れたのは4回目だ。今回はボード側のバンドと、スイベルの金具の接続部分が切れていた。買ってから1年半ほど使った物で、まだ程度も良いのでもったいないと感じていた。
サーフィン

リッピングでボードを回し切る裏ワザ

バリのローカルはリッピングをバシッと決める。ボードがほぼ180度回り、真上を向いたノーズが真下を向く。これぞリッピングだ。僕もリッピングをした時は180度くらい回した気分になる。でも実際は90度くらいしか回っていなかったりする。
サーフィン

部屋でサーフィンの練習をするための秘密兵器

サーフィンの難しいところは、こういう練習をしたいと思ってもそれに適した波に巡り会えるとは限らないことだ。スキーやスノーボードのように、同じゲレンデで繰り返し練習できるわけではない。だからサーフィンは難しく、そして面白い。
サーフィン

カットバックで背中側に倒れる原因と対策

カットバックはスピードに乗って仕掛ければ上手く回せるが、失速気味だと失敗することが多かった。たいてい遠心力が重力に負けて背中側に倒れてしまう。しかし背中側に倒れるのはスピード不足よりも、根本的なターンの方法が間違っているせいだった。
サーフィン

バックサイドの空気イスみたいなフォームを矯正する方法

初心者の頃からバックサイドのフォームがカッコ悪かった。常に両膝が同じ方向を向き、同じ角度で曲がる、いわゆる空気イスみたいなフォームだ。ボトムへ降りる時は良いが、常に空気イス状態なのが問題だ。
サーフィン

サーフィン1ラウンドのベストな時間

僕はずっと、1ラウンド2時間を目安にサーフィンしてきた。あまり長く入ると体にダメージが残るし、潮の動きや風で波が悪くなることもあるので、2時間位で切り上げる。周りのサーファーもだいたいそれ位で上がるので、1ラウンド2時間が当たり前になっていた。
サーフィン

テイクオフで足を着くと同時に動き出せない原因

バリのローカルはテイクオフしてからの動き出しが異常に早い。早い波では足を着くと同時にボードを踏んでハイラインへパンプする。それゆえに、ダンパー気味の波も走り抜ける。一方、僕は足を着いてからワンテンポ遅れてボードを踏んでいる。
サーフィン

ダンパー気味の波を走り抜けるには

バリのローカルがすごいなと思うことの1つに、ほぼダンパーの波を走り抜けアクションまで決めてしまうところがある。波が切り立ってドカンと崩れるまでの僅かな間にビュンビュン走り、ダンパーの切れ目に合わせてアクションを決める。
サーフィン

サーフィン中のケガを防ぐために習慣付けていること

これまで30年余りサーフィンをしてきて、幸いにも大きなケガをしたことはない。でも小さなケガなら度々ある。その経験から、波のサイズに関係なくサーフィン中ならいつでも起こり得る危険なケースがあると学んだ。
サーフィン

パドリングで足をボードから上げる理由

バリのローカルはパドリングもカッコ良い。胸が高く上がり肩の力が抜けたパドリングでスイスイ進む。僕もそんなパドリングを目指してサーフィンしてきた。50代にもなると筋力だけで胸を上げるのは難しくなる。楽に胸を上げれる方法を研究してきて、足も含めた体の使い方が重要だとわかってきた。
サーフィン

ボトムターンの練習がサーフィンを下手にしていた

日本にいた頃はずっと腰を落としたサーフィンをしていたが、バリに移住してからそれが間違いだと気づいた。それからは腰を落とさないサーフィンを目指すようにした。長年やってきたフォームを変えるのは簡単ではなかったが、ようやく腰を落とさないサーフィンができるようになってきた。