乗り損ねるのは迷惑行為
乗りに行った波に乗れないことがある。割れにくくて取り残されたり、急に掘れ上がりビビってやめたりする時だ。そんなことはよくあるので、乗り損ねても大して気にしてなかった。しかし、それは大きな間違いだと気づいた。
混んでる時はピーク側のサーファーが乗り損ねることによって、手前側にいるサーファーが乗るチャンスを潰すことになる。そのままラインナップに戻ったら前乗りと同じくらいの迷惑行為だろう。パーリングしてインサイドから出直す方がまだマシだ。
乗れない波には手を出さない
ローカルは乗り損ねることがほとんどない。乗りに行った波は必ず乗る。
万が一乗り損ねた時は「アー」と奇声を発する。それだけ重大なミスと捉えていると同時に「自分は乗れなかったから誰か乗ってくれ」とアピールしているようだ。
もし僕がそれをマネしたら、奇声ばかり上げている頭のおかしな人だと思われるだろう。
乗り損ねないためには、乗れない波には手を出さないことだ。ただ、乗れるか乗れないかの判断ができてない。
それはサーファーとしてのレベルの低さを表しており、波を乗り損ねることは思った以上に恥ずかしい行為だったのだ。
