お化けセットを乗りに行く

大きい日は厄介者

小波の時は歓迎のお化けセットも、波が大きい日は厄介だ。バリでは厄介な場合が多く、何度お化けセットの餌食になったことか。沖で割れてしまった特大スープにグルングルンに巻かれる。

お化けセットを発見したらいち早く沖に逃げなければならない。発見が遅れたら地獄が待っている。
なぜかローカルはそれを発見するのが早い。

隣で波待ちしてたローカルが、波も来てないのに沖に向かってパドルを始める。
何だろう? と思って後をついていく。なんと特大のお化けセットが来ているではないか。
ひぇー、必死のパドルで沖に逃げる。ローカルにつられ早く動きだしたおかげで、ギリギリドルフィンスルーでかわすことができた。
あれっ? 隣のローカル、そのお化けセットに乗ってったよ。

沖で割れる波に合わせる

僕には厄介者に思えても、ローカルにはグッドウェーブに映るようだ。やはり逃げるだけではなく乗りに行かないとダメだな。

それに波に合わせるのが上手い。波待ちしてる場所よりずっと沖でブレイクする波に当たり前のように乗って行く。
まずはこの沖に向かいながら波に合わせるテイクオフをマスターしないといけないな。