攻めるサーフィンができる
頭サイズ以上の波がコンスタントにあるバリでは、腰胸サイズは小波と呼ばれる。そんな時はローカルのテンションも上がらないようで、海はいつもより空いてることが多い。
逆に僕のテンションは上がる。このサイズだと日本でサーフィンしているような安心感があるからだ。
思い切って攻めるサーフィンができ、力を込めたリッピングが決まったりもする。

大きい波では余裕がない
波が大きいと精神的な余裕がなく、攻めるサーフィンができない。勝手にスピードが出るので波に乗せられてる状態で、アクションするのも恐る恐るといった感じだ。
もちろん大きな波に乗れれば気持ちいい。でもサーフィンが上手くなるかというと、あまり上達には結びつかない気がする。
大きな波でも攻めるサーフィンができるサーファーなら別なんだろうけど。
そう考えると、思い切って攻めるサーフィンができる日本の波は、練習には持って来いなのかもしれない。
大きなスェルが続いてなかなかサイズが下がってくれない時は、ふと日本の波が恋しくなったりする。