サーファーと話すのは心地良い
バリ島在住の日本人サーファーと話している時、彼がこんなことを言った。
「バリではサーファー以外とは話したくない。上から目線の変なヤツが多いから」
それはまた極端な話だなと思いつつも、なんとなく彼の気持ちがわかるような気がした。話したくないとまでは言わないが、バリ島在住のサーフィンをしない日本人は、クセの強い人が多い気がする。
その点サーファーはわきまえていると言うか、話していて心地良いと感じる。その違いは何だろう?
そう言えば、だいぶ前に何かで読んだ記事に書いてあった。ある哲学者の言葉らしい。
『世の中には2種類の人間しかいない。サーフィンをする人間と、サーフィンをしない人間だ』
それを読んだ時は、哲学者とは面白いことを言うもんだな、と思うだけで深く考えてもみなかった。
この機会に、サーフィンをする人間としない人間の違いについて改めて考えてみた。そして、サーファーにはある共通点が存在することに気がついた。

リスペクトすることを学んでいる
その共通点とは、リスペクトすることを学んでいるということだ。
サーフィンをしているとリスペクトをする機会が多い。自然に対してであったり、ローカルサーファーだったり、行きつけのサーフポイントに住む地域住民だったり、憧れのスターサーファーだったり、たまたま海で一緒になった見ず知らずのサーファーだったり、リスペクトすることが当たり前のように定着している。
サーファーでも経験が浅いうちは、いきがっている場合もあるだろう。僕にもそんな時期があった。
しかし、いずれ思い知る時が来て、リスペクトすることを学ぶはずだ。
リスペクトすることを知っている人間だからこそ、話していて心地良いのだろう。
もちろんサーフィンをしない人間にも、リスペクトすることを学んでいる人はいる。しかしその割合は、誰もがリスペクトすることを学んているサーファーに比べたら圧倒的に少ないと思う。
それが、サーフィンをする人間としない人間の違いについて、僕なりに導き出した答えだ。
そこで、哲学者をマネて僕も名言を考えてみた。
『リスペクトこそ、サーフィンから学ぶ最も偉大なことだ』 by sennin
・・・なんてね。


