ライディング

サーフィン

パンピングの重要性

パンピングと言えば、波が厚くなったところでボードをしごいて繋ぐためのテクニックだと思っていた。ところがバリのローカルのサーフィンを研究しているうちに、パンピングに対する概念が変わってきた。彼らにとってパンピングは、そんな安っぽいテクニックではないのだ。
サーフィン

サーフィンが鈍臭い原因はレールの使い過ぎだった

バリのローカルのすばしっこいサーフィンに比べると、僕のサーフィンは鈍臭い。その違いの原因が何なのか何年もわからなかったが、ようやくその原因の1つがわかってきた。それはローカルがパンピングをよく使うのに対し、僕は常にレールを使ってサーフィンしていることだ。
サーフィン

チックタックみたいに走れるようになった

バリのローカルはサーフィンが実にすばしっこい。特にすばしっこいと思うのは、波が厚くなった所でボードを走らせる時だ。スケボーのチックタックみたいに、パン、パン、パン、パンとボードを自在に動かして走らせる。
サーフィン

前足荷重がサーフィンを下手にしていた

僕の場合、20代で始めたサーフィンは40代になってもなかなか上達しなかった。サーフィンに対する情熱や上手くなりたいと言う気持ちは強いのだけれど、結果が伴わない状態だ。そして50代になって、ようやく上達しない原因を解明した。
サーフィン

テイクオフと同時に走り出す方法

早い波ではテイクオフしてすぐに走り出せるかどうかが明暗を分ける。バリのローカルは走り出すのが異様に早く、どんなに早い波でも簡単に乗りこなす。僕はと言えば、走り出すどころか立った時には波が崩れてしまい、テイクオフしかできない。走り出しの一瞬の差が大きな差になってしまう。
サーフィン

クイックなターンでフィニッシュを決める

ターンにおける体の使い方が変わってきたことで、ライディングもずいぶん変わった。具体的な動きとしては、腰を軸に上半身を強くひねっている感覚だ。これにより、どんくさかったライディングがキビキビ動けるようになった。
サーフィン

ロングライディングが可能になる波の見方

伸び伸びと大きく体を動かすターンを覚えてから、面白くてそればかりやっていた。そして思わぬ副産物があることに気がついた。どういうわけか毎回波打ち際まで乗り繋げている。いつもならもっと早い段階で波が終わっていたのに、砂浜に上陸寸前まで乗り続けれることもある。
サーフィン

伸び伸びと大きくターンできる体の使い方

カットバックのリエントリーを研究をしてたどり着いた方法が、いろんな場面で応用できることがわかった。そして縮こまって動きの小さかったターンが、体全体を使った大きなターンへと変わり始めた。
サーフィン

カットバックのリエントリーを当て込める簡単な動作

カットバックの善し悪しは、リエントリーの当て込みができるかどうかで決まると思う。ここで縦に当て込んでバックサイドリッピングのようにスプレーを飛ばしたらメチャクチャ格好良い。僕はカットバックで戻ることはできても、リエントリーまで持ち込めることは滅多になかった。
サーフィン

バックサイドで縦のリッピングを決めるコツ

バックサイドのリッピングはボードをお腹側に返すので、割と簡単なイメージがある。しかし、縦のリッピングとなると話は別だ。ボトムターンが横へ流れがちで、自分ではリッピングしているつもりでも浅くてショボいターンになっている。バックサイドは縦に上がるボトムターンが難しいのだ。
サーフィン

バックサイドで横っ走りになってしまう原因

ショルダーが短い波は別として、ショルダーが張った波のバックサイドでは、なぜか横っ走りになってしまうことが多い。そのせいで、せっかくリッパブルな波だったとしても縦のアクションに持ち込めず、浅いターンしかできなかったりする。
サーフィン

腹の力を抜いたら自由に動けて調子良い

ライディングフォームを矯正してから、ガチガチにならず自由に動けるようになった。しかし、たまに以前のクセが出ると自由に動けず調子が悪くなってしまう。何だか重い荷物を背負ってサーフィンしているような感覚だ。
サーフィン

横っ走りを防いでアクションを入れるには

ブレイクが早過ぎずタル過ぎず先の方までショルダーの張った波は、僕にとって正に理想の波だ。そんな波に乗れた時は、見たかった美しいショルダーがこの目で見れて幸せな気分になれる。しかし、そんな波にも落とし穴がある。ついつい横っ走りになってしまうのだ。
サーフィン

波が消えても乗り続けられるパンピング

以前の僕はパンピングが苦手だった。初心者の頃に、パンピングは使わずレールを使ってサーフィンするようにと何かで読んで以来、パンピングを使ってなかったせいもある。バリのローカルが上手にパンピングを使っているのを見て真似してみたこともあるが
サーフィン

ライディング中にガチガチにならない乗り方

以前の僕はライディング中に体がガチガチになっていた。当時はそのことに気づいていなかったが、今ならよくわかる。ガチガチになっていると加速しているつもりでもスピードがあまり出ていないし、ターンしているつもりでもボードが回っていなかったりする。
サーフィン

早い波を走れるようになる簡単な動作

沖に向かって右から来るうねりは、ライトのブレイクが早くなる。レギュラーフッターの僕にはフロントサイドになるが、波が先へ先へと割れていくので捕まって走れないことがほとんどだ。そのせいで右から来るうねりのライトの波には手を出さなくなった。
サーフィン

膝の屈伸をやめたらライディングが劇的に変わった

僕は長年、膝の屈伸を使うのが正しいと思ってサーフィンをしてきた。ところがバリ島に移住してから気がついた。バリのローカルは膝の屈伸を使っていないことを。一見、膝を屈伸しているようにも見えるが、それは膝の屈伸ではなく体の動きに連動して膝が曲がったり伸びたりしているだけだった。
サーフィン

ライディング中に失速してしまう原因

波が小さくパワーが弱い日に、ライディングの途中で失速してしまうことがあった。特に中途半端なカットバックで戻ってから、再び走りたい所で失速してしまう。その先にセクションか現れても、完全に失速していて当て込むこともできない。