ボトムに降りれてない
ハイパフォーマンスボードに乗り換えてから、リッピングをする機会がめっきり減った気がする。
テイクオフの研究に没頭しているので仕方ない部分はあるが、良い波に乗れてもリッピングした記憶があまりない。せいぜいトップでちょこっとボードを返す程度だ。
そんな疑念を抱き始めた頃、フロントサイドとなるライトの良い波に乗れた時に気がついた。ボトムに降りれてない。
そもそもボトムに降りてないのでボトムターンに持ち込めてなかったのだ。
以前のボードなら何もしなくても勝手にスピードが出てボトムに降りていた。それが当たり前だと思ってサーフィンしてきた。
しかし、ハイパフォーマンスボードでは何もしなければそこに留まっている。ボトムに降りるための動きが必要のようだ。
気持ち良いリッピングが決まった
そこで、次の波ではボトムに向かってパンプしてみた。1回では足りず2回3回とパンプし、ボトムにたどり着いた所でボトムターンをすると、気持ち良くリッピングが決まった。
こんなに気持ち良いリッピングは久しぶりだ。いや、こんなにキビキビしたリッピングは初めてかもしれない。
今回のことでハイパフォーマンスボードの特性が少しわかった気がする。何もしなければ走らない半面、勝手にスピードが出ないので走り過ぎず、加速したい所で瞬時に反応してくれる。
このようにスピードをコントロールできるのがハイパフォーマンスボードのメリットではないたろうか。
