海パンやウェットスーツの臭い対策

洗っても臭いが取れない

バリでは海パンでサーフィンすることが多いが、乾季の水温が下がる時期はタッパーやスプリングを着ることもある。その海パンやウエットスーツの臭いが気になっていた。

サーフィンから帰るとバケッに溜めた水で手洗いしているが、いくら洗ってもイヤな臭いが残ってしまう。
洗剤を使えば少しはマシかもしれないが、洗剤は使いたくない。洗剤の残りカスは雑菌のエサになるので、しっかり洗い流さなくてはならない。ただでさえサーフィンで疲れているのに、しっかり洗い流すために何度もすすぐのが面倒だからだ。

重曹と酢で臭わなくなった

普段の洗濯は洗濯機を使っているが洗剤は使わない。バリの洗剤はどれも香りが強い。近所の洗濯物から香りがプンプン漂って来るほどだ。
それが良いと言う人もいるが、僕はケミカルな匂いが嫌いだ。香水のキツイ人が近くに来ると思わず息を止めてしまうこともある。
そんな香りが強い洗剤の変わりに重曹と酢を使っている。洗いの時に重曹を大さじ1杯入れ、重曹のアルカリ成分を中和する為すすぎの時に酢を大さじ1杯入れる。これで十分キレイになる。

試しに海パンやウエットスーツもこの方法で洗ってみた。
バケツの水に重曹を小さじ1杯入れて洗い、水を替え酢を小さじ1杯入れて洗い、最後に水で洗う。
すると、あれほど取れなかったイヤな臭いがウソのように消えた。この洗い方にしてから何年も経つが、全く臭ったことがない。

バリでも重曹と酢は簡単に手に入る。重曹はスーパーの製菓売り場にあるベーキングソーダのことだし、酢はCUKAという名前で売られている。安上がりで効果的な洗い方だ。
ただし、リーシュコードは酢で劣化が早まるかもしれないので、水だけで洗っている。


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