頭でわかっていても直せてない悪癖

撮影してもらって気がついた

バリ島に移住して間もない頃、バリのローカルはテイクオフでしゃがんでいないことに気がついた。
僕はずっとテイクオフでしゃがんでいた。そのせいで立ってからの動き出しが遅いのだとわかり、テイクオフでしゃがまないように気をつけてきた。
それから10年以上の年月が経ち、その悪癖は直っているつもりでいたのだが。

たまたまテイクオフするところを撮影してもらい、その映像を見せてもらった。そして自分のテイクオフを見て愕然とした。
思いっ切りしゃがんでいるではないか。
あまりのショックに「今まで何をやってきたんだ?」と落ち込むのであった。

意識するだけでは直らない

しかし、これはある意味チャンスでもある。ダメなところがあるからこそ、そこから進歩することができる。大事なのは自分のダメなところに気がつくことだ。
今回は、たまたま撮影してもらったおかげで気づくことができた。でなければ、この先もずっとテイクオフでしゃがんでいたことだろう。
撮影してくれた人には、本当に感謝である。

とは言え、ただ単にしゃがまないように意識するだけでは直らない。10年以上そうしてきた結果がコレなのだから。何かもっと画期的な方法を見つけないと。
これでまた1つ、研究する楽しみが増えた。