ワックスを節約したい
サーフィンにおいて欠かせない物がワックスだ。波に乗った時にワックスが滑ると、思い切ったライディングができず楽しさが半減してしまう。特に雨が降った後は海水が汚くて滑りやすい。
そうならないために毎回ワックスを塗りたいけど、バリ島で売ってるワックスはけっこう高い。バイクにサーフボードを積んで走っているとワックスがすぐ汚くなるが、ワックスがもったいないので汚いまま使い続けているのが現状だ。
ワックスを節約しようと思い、クシで溝を作る方法を試してみた。安物のクシで、汚く塗り重ねられたワックスに斜め十字に溝を作る。
そして波に乗ってみると、驚くほどグリップが良い。ワックスを塗るよりもグリップ力がアップしてる。その効果は1ラウンド終わるまで持続した。
この方法にしてから、ほとんどサーフィン前にワックスを塗らなくなった。10ラウンド位はクシで溝を作るだけでイケる。ワックスが剥がれ薄くなってきたら塗る程度で、グリップ力を出すのはクシだ。おかげでワックスをかなり節約できている。

足の裏をキレイにする
海に入って1本目の波に乗った時に足が滑ることがある。大事な1本目で足が滑ると、ターンもまともにできず悔しい思いをする。 その原因として、足の裏が皮脂で汚れている場合がある。
そこで波に乗る前に足の裏をキレイにする。方法は簡単で、波打ち際で砂を拾い足の裏にこすりつける。もしくは、波待ちしながら手で足の裏をこする。
これで足の裏がキレイになり、1本目からストレスなく波に乗ることができる。
足が滑るか滑らないかで、ライディングの良し悪しやサーフィンを楽しめるかどうかが左右される。
これを行うだけで思い切ったライディングができるので、サーフィンがより楽しめるようになるのだ。