サーフィン

走り過ぎないためにスープを意識する

波のショルダーを走るサーフィンをしていると、走り過ぎてパワーゾーンを外れてしまうことがよくある。パワーゾーンを外れ失速してしまったら、リッピングはおろかカットバックもままならない。特に早い波より、肩の切れた形の良い波でよく起こる。ショルダーが張ってるのを見るとついつい走りたくなるが、案外ブレイクが遅かったりする。そんな時はだいたい走り過ぎる。
サーフィン

テイクオフで波の切れ目に合わせてしまう

コンスタントに波が割れる位置で波待ちしていると、お化けセットが来た時はアウトに出る。たいがいアウトで通常よりワイドにブレイクするので、アウトのショルダー側を目指す。そしてその波に乗ろうとした時、波の切れ目に合わせようとする。切れ目に間に合わなければ諦めて乗るのをやめてしまう。この切れ目に合わせることが、僕の大きな欠点だ。
バリ島生活

意外と簡単 バリで味噌作り

バリ島に移住してから納豆は自分で作るようになった。バリ島産のオーガニック大豆を圧力鍋で蒸して作るこだわりの納豆だ。味噌も作れると知ったが、作り方を調べると常温で3か月寝かすとなっている。バリでそんなことしたらカビが生えるだろうと思い、作るのをあきらめパパイヤで1kg入り55000ルピアと割高な味噌を買っていた。
サーフィン

ボトムターンをやめたら大きいリッピングが決まる

ライディング中に「ボトムターンするぞ」となった時、膝を深く曲げ腰を落として身構える。それはまるで条件反射のように、無意識のうちに体が反応する。長年そういうサーフィンを続けてきた。しかし、低く身構えるボトムターンに疑問を持ち始め、思い切ってボトムターンをやめてみた。
サーフィン

そのボトムターン必要か?

日本のサーフィンコンテストの映像を見ていた時のことだ。波には恵まれなかったようでスモールコンディションだが、さすがプロだけあってビシッバシッとアクションを決めている。ただ、映像を見ながら何か違和感を感じていた。それは、小波に対して低く構えるボトムターンをしていることだ。
サーフィン

簡単にスプレーを飛ばす方法

そんなスプレーを飛ばすサーフィンに憧れていたが、なかなか飛ばすことができない。たまにまぐれで飛ばせた時は気分が良いが、飛ばそうと思って飛ばせるモノではない。そもそも飛ばし方がわからない。スピードが必要なのか、脚力が必要なのか、長年その答えを見つけられずにいた。ところが、急にスプレーを飛ばせるようになった。しかも、ごく簡単に飛ばすことができる。そのきっかけは、力を抜いてライティングすることにあった。
サーフィン

力を抜くとリッピングが簡単にできる

以前の僕は、波に乗ると無我夢中になり余裕がない状態でライティングしていた。ライン取りも成り行き任せで、リッピングは偶然が重なりたまたま運良くできたと言う感じだ。このような状態ではサーフィンの上達は望めるはずもない。
サーフィン

腰を落としてしまうフォームを改善

僕は初心者の頃からずっと、膝を深く曲げ腰を落としたフォームでサーフィンをしてきた。日本にいた頃はそれが普通だと思っていたし、特に気にすることはなかった。ところがバリ島に移住してから、周りのサーファーに比べ僕のフォームはカッコ悪いと思うようになった。
サーフィン

2度目の五十肩から復活

ついに左の五十肩が治った。発症してから4か月かかったが、右の時は8か月かかったので、順調な回復だったと言えよう。そして、ようやく両手でサーフィンができる。片手のサーフィンでどれだけ成長したか楽しみである。
サーフィン

捕まりがちな早い波でのテイクオフ

ブレイクが早い波では捕まってしまうことが多い。ボードに立って走り出そうとする時点で先が崩れてしまいライディングにならない。波が早過ぎると波のせいにしてみても、バリのローカルは早過ぎる波を乗りこなす。むしろ水を得た魚のようにチューブに入ったり、ビュンビュン走ってエアを飛んだりとやりたい放題だ。これでは波のせいにすることはできず、自分の未熟さを思い知らされるばかりだ。
サーフィン

掘れる波でパーリングを防ぐには

バリの波は掘れることが多い。僕はこの掘れる波に手こずっていた。波に乗ったつもりが、水中でどっちが上だか下だかわからない状態でもがいている。そんなパーリングを数え切れないほど経験してきた。バリのローカルはパーリングしない。もし誰かがパーリングしたら、その日一番のネタになるだろう。それほど掘れる波でもパーリングしないのだ。
バリ島生活

地引網でゲットした魚で煮干し作り

バリ島の海岸では、早朝に地引網をやってることがある。舟で網を設置した後、男達が左右に分かれて網を引く。そして、回収し終えた網から魚を外していると、近くを散歩していた人達が群がって来る。小魚がほとんどで、ビニール袋に入れられ売れていき、あっという間に売り切れる。
サーフィン

テイクオフでボードを滑走させるには

ハイパフォーマンスボードでも、全く滑走しない訳ではない。滑走する状態の許容範囲が狭いようだ。うまくハマった時は滑走してくれることもある。この滑走する状態を見つけるために試行錯誤していた。そして、その答えが見つかったようだ。
サーフィン

バタ足でハンデを克服

五十肩がなかなか治らず、片手のサーフィンが続いていた。片手で不利なのはテイクオフだけではない。エントリーする時に時間が掛かるせいでセットが来てしまう。両手ならハマらなくて済むセットにハマることはしょっちゅうだ。カレントが強い時はポジションキープできずに、流されてサーフィンを終えることもある。そんな情けない状況を何とかしようと、バタ足を使うようになった。
サーフィン

スープ下を走るには

波をかぶるテイクオフによって片手でも乗れるようにはなったが、この乗り方だとなかなかショルダーを捉えることができない。立った時にはスープ下にいることがほとんどで、ライディングに持ち込むにはスープ下を走らないといけない。
サーフィン

波をかぶりながら乗るテイクオフ

この状況でテイクオフするには、波がブレイクする下に合わせ、ドンッとブレイクした波に突き飛ばされるように乗る。通常ならインサイド過ぎたとテイクオフをやめるタイミングだ。以前の僕ならこのタイミングではパーリングしてしまい乗れなかった。ところが意外と乗れている。
サーフィン

左にも来た五十肩

右の五十肩が治ってから2年ほど経った頃、左も五十肩になってしまった。初めのうちは激痛が走り、とてもサーフィンどころではない。だが、前回の経験で五十肩の流れはだいたいわかっている。激痛が走る期間が1~2か月続き、その後安定期に入る。安定期は痛みはないが可動域が極端に狭くなる。腕が上がらずパドリングはできないので片手でサーフィンだ。それが数か月続いた後、可動域が徐々に良くなり自然に治る。
バリ島生活

ニュピの夜には何かが起こる

バリ島には毎年3月から4月頃にニュピの日があって、夜明けから翌日の夜明けまでは外出ができないばかりか、電気や火も使ってはいけない。サーフィンできないのはもちろん、飛行機は飛ばないしテレビやインターネットも止められる。旅行でバリ島を訪れていた頃は、ニュピの日を外すように旅程を組んだり、ニュピの日が入ってしまうなら他の島に脱出したり、ただ厄介な日にしか思えなかった。