サーフィン

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バリ島に移住

2012年、僕は四十代半ばでアーリーリタイヤしてインドネシアのバリ島に移住した。これまでサーフトリップで何度も訪れていたバリ島。実際に住んでみると、サーフィンに対する感じ方が変わってくる。
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大波に巻かれ死にかけた

スランガンは日本人にも人気のサーフポイントだ。波は良いがいつも混んでる。僕は混んでるポイントは好きではないのであまり行かないが、たまに行くことがある。
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自分が乗った波のスープに持っていかれる

バリ島に移住して最初の乾季はウルワツによく行った。学校に通っていた頃なので週末だけだが、ウルワツでできそうな日は行くことにしていた。
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ウルワツの満潮に手こずる

バリ島は潮の動きが大きく、大潮の日は干潮と満潮の差が3メートル近くになることもある。そんな大潮の日にウルワツに入っていた。潮は上げに向かっている。
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ウルワツを3周した日

ウルワツはビッグスウェルが入ってもクローズアウトせず、トリプルサイズでもサーフィンしてる人がいる。僕はビッグウェーブは好きじゃないので、あまり大きくない日にウルワツへ行く。逆に小さ過ぎても良くないので、頭から頭オーバー位が狙い目だ。
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ビンギンローカルの謎

ビンギンは周辺のポイントより2サイズくらい波が小さい。それで、ウルワツが大きい日はビンギンへ行くことがあった。
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ウルワツへ行かなくなった理由

バリに移住して最初の頃は、何も考えずにウルワツへ行ってサーフィンしていた。だが、だんだん疑問に思うようになってきた。
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ローカルのサーフィンを研究

バリ島に移住した当初から、いつも一緒にサーフィンに行くローカルの友達がいた。彼は僕の部屋にサーフボードを置きっぱなしで、サーフィンに行く時は僕のバイクで二人乗りだ。
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波待ちポジションの違い

波待ちをするポジションは波がブレイクする位置よりずっと沖が正しいと思っていた。沖から岸に向かって助走を取り、パドリングでスピードをつけてうねりの段階から乗るのが良いと信じていた。
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お化けセットを乗りに行く

小波の時は歓迎のお化けセットも、波が大きい日は厄介だ。バリでは厄介な場合が多く、何度お化けセットの餌食になったことか。沖で割れてしまった特大スープにグルングルンに巻かれる。
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ギリギリのテイクオフにビビる

ローカルのサーフィンを観察してるおかげか、お化けセットに乗れるようになってきた。あまり大きな波は別として、沖でブレイクする波に合わせてテイクオフできるようになった。
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ローカルはすごい奥から乗る

その日の波は頭くらいで、ピークがワイドなダンパー気味だった。一見ハードそうだが切れ目からは形の良いショルダーがあり、良い所から乗れば楽しめそうだ。
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テイクオフの違い

ローカルはテイクオフが早い。「えっ?」と思うくらい早かったりして、見ていて不思議な感じだ。ボードが滑り出してから乗るというより、もっと早い段階で乗ってしまう。
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体力温存 手抜きドルフィンスルー

サーフィンをやっていて辛いことと言えば、セットにハマった時だ。3、4回のドルフィンで済めばいいが、容赦なく10連発くらい食らい続けることもある。
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長年培ったサーフィンの悪いクセ

僕のサーフィンは常に膝が深く曲がり、腰が落ちた状態で乗ってしまうクセがある。そういうサーフィンはカッコ悪いし、ボードも動きにくい。
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ハイラインを走らない

その日はとても良い波だった。頭くらいのサイズでクリーンなショルダーが長く張っている。形が良いのでテイクオフもイージーだ。
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アップスアンドダウンを使わない

ローカルのサーフィンを研究していたら、あることに気がついた。アップスアンドダウンをほとんど使ってないのだ。
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サーフィン中の足つり対策

サーフィン中に足がつることがよくある。足つり予防にはカリウムが豊富なバナナが良いと言われているが、サーフィンに限っては逆効果かもしれない。