壁掛け時計

バリの気候は物が壊れやすい?

日本で買って持ち込んだ壁掛け時計が1年ほどで壊れた。日本の時計なら壊れないと思っていたのに、高温多湿の気候が影響しているのだろうか。

某デパートの時計売り場へ行き、壁掛け時計を物色する。その中から安い物を選び購入した。
店員がその場で電池を入れて壊れていないことを確認する。バリでは電球ひとつ買うにも動作確認をしてくれる。
部屋に帰ってさっそく時計を設置した。

しばらくして時計を見た時に、あれっ?まだこんな時間か、と思った。だが、よくよく見ると秒針が動いてない。時計が止まってる。
電池切れかなと新しい電池を買ってきて替えてみたが、やっぱり動かない。不良品のようなので、返品してもらおうと買った店へ行った。

買った店で交換してもらったが・・・

店員の話では、返金はできないが交換はできるとのことだ。だが、同じ値段の物は女の子向けのピンクの物しかない。
やむをえず追い金を払って少し高い物と交換した。

部屋に帰り、あらためて時計に新しい電池を入れ設置した。少しして、今度は大丈夫だろうなと時計を見ると、10分ほど動いた位置で止まってる。えー、こんなことが二度も続くなんて。

再び店へ行き、交換してもらう時計を選ぶが同じ値段の物はデザインが好きでない。長く使うものだから気に入った物にしたいので、やむをえず更に高い物と交換した。その時、僕は見た。店員が返品した時計を売り物の棚に戻すのを。
まさか、ここで売ってる時計って全部・・・。

その日のうちに更に高かった時計が動かなくなった。購入代金は捨てることになるが、もうあの店へ交換に行くのはやめた。