修理業者にふっかけられた
バリ島に移住してから買った洗濯機が壊れた。電源ボタンを押しても何も反応しない。約1万5000円で買って10年位使ってきたが、まだまだ使えそうなので修理を頼むことにした。
グーグルマップで出張家電修理業者を探し、クチコミがオール5の業者に連絡を取った。
その日の内に2人組のスタッフがやって来た。
洗濯機をバラし中の基板を僕に見せ、コレを交換しないといけないと言う。
「いくら掛かる?」と聞くと「100万ルピア」と答える。約1万円だ。
1万5000円で買った洗濯機の基板だけで1万円なんて、ふっかけられている。
「そんなに高いなら新しい洗濯機を買うよ」と言って修理は断った。出張費として10万ルピア取られたが。

SHOPEEで買えば安い
いつも利用しているインドネシアの通販サイト SHOPEEで調べると、同じ基板が13万ルピアで売っている。
SHOPEEはWEBサイトではなくアプリで買うと、ほとんどの商品が送料無料か格安になる。今回も送料無料だ。おまけに1万ルピアのクーポンが付いていて12万ルピアで買えた。
注文してから4日後に基板が到着した。日本のように翌日とはいかないが、ジャワ島からなので早い方だ。
さっそく基板を交換する。洗濯機のバラし方は修理業者の作業を見ていたので確認済みだ。基板が壊れていることもわかったので、出張料は良しとしよう。
基板を交換し終え運転してみると、洗濯機は正常に動いた。これでもう10年は使えるかもしれない。そして壊れたらまた SHOPEEで基板を買って・・・
いや、その頃には基板も廃盤になっているだろう。
とりあえず、安く直せて良かった。