波をかぶりながら乗るテイクオフ

片手でハイパフォーマンスボードは厳しい

左の五十肩も1か月ほどで安定期に入り、痛みはないのでサーフィンを再開した。
やはりパドリングはムリなので、片手でサーフィンだ。

片手のサーフィンは右の五十肩で半年もやっていたので、慣れたものだ。
しかし、前回と今回ではサーフボードが違う。ボードの違いの影響は思ったより大きかった。

そもそもテイクオフが遅くて苦労しているハイパフォーマンスボードで、更に遅い片手のパドリングでは乗れる気がしない。前回は波を被るか被らないかの際どい位置から乗れてたのに、それでは波に置いてかれてしまう。
そして悟った。完全に波を被る位置でないと乗れないことを。

突き飛ばされるように乗る

この状況でテイクオフするには、波がブレイクする下に合わせ、ドンッとブレイクした波に突き飛ばされるように乗る。
通常ならインサイド過ぎたとテイクオフをやめるタイミングだ。

以前の僕ならこのタイミングではパーリングしてしまい乗れなかった。ところが意外と乗れている。
波が大きいと思い切り突き飛ばされて撃沈してしまうが、胸サイズ以下の小波ならほぼ乗れる。

これもひとえに素早く立つテイクオフを身に付けたおかげだ。際どいを通り越しこんなイレギュラーな乗り方では、素早く立つテイクオフが本領を発揮する。