紐がほどけて良い波を逃す
波待ちしていて、ふと気づくと海パンの紐がほどけてることがある。そんな時に限って良い波が来たりする。
慌てて結び直しているうちに、出遅れたせいで良い波を取り逃す。かと言って結び直さず波に乗って、ライディング中に海パンが脱げたら最悪だ。
何が良い方法はないかと試行錯誤してきて、完璧な方法を見つけた。
一度もほどけたことがない結び方
普通の蝶結びをしていくと片側の紐を折って輪を作り、その根本にもう片方の紐をクルッと巻く。その先を折りながら出来た空間に通し、引っ張って結ぶ。
このクルッと巻くのをもう1回巻くのだ。つまり、普通の蝶結びで1回巻くところを2回巻くだけの違いだ。引っ張って結ぶ時は、根元側だけを引っ張るとバランス良く蝶結びになる。
これでサーフィン中はほどけなくて、脱ぐ時は普通の蝶結びのように紐の両端を引っ張れば簡単にほどける。
この方法にしてから何年も経つが、一度もサーフィン中にほどけたことがない。
今では海パンの紐がほどけないのは当たり前になったが、年中海パンでサーフィンするバリでは、そのおかげで数十本の良い波を逃すことなく乗れていると思う。
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