HOW TO本とは逆
ローカルのライティングフォームは何か独特なものを感じる。初めのうちは漠然とした違和感だったが、それが何なのかハッキリしてきた。それは腰の位置が高いことだ。
確か、昔読んだHOW TO本には重心を安定させるために腰を落とせとあり、腰が高いフォームは悪い例とされていた。そのせいか、日本でサーフィンしていた頃は腰を落として乗るサーファーが多かったし、僕もその一人だ。
それが当たり前と思っていたので、ローカルのライティングフォームが独特な乗り方に見えてしまう。逆に腰が低い僕のフォームは、ローカルには独特なものに見えているかもしれない。

スタイリッシュに見える
腰が高いと言っても突っ立ってるわけではない。膝は深く曲げないが、上体を前にかぶせている。
そのフォームは、サーフィンが上手いからなのかスタイリッシュに見える。
それをマネしようとしたが、ボードに立った時から無意識に腰を落としてしまい体が言うことを聞かない。20年以上そういうサーフィンをしてきたので、すっかり体に染みついている。
僕の腰の低さは筋金入りなのだ。